レビュー

【徹底解説】コンテナボックスだけの強み2選!!〈キャンプ歴10年超の収納マニア〉

コンテナボックス

どの収納も値段が高いと感じていませんか?この記事で紹介する「コンテナボックス」は収納だけに特化した商品で、使い勝手や値段に優れています。機能性を高めると、収納としての使い勝手が悪くなります。たとえば強度を高めると、ボックスが重くなります。この商品は、そういった部分を取り除き、収納に特化しています。

この商品をレビューする私は、収納ボックスを15個所有しているマニアです。収納の設計を本業にしているので、収納については多少詳しいです。

  1. この商品にしかないメリット
  2. デメリット
  3. 詳細なスペック

サイズやカラーバリエーション、重さ、強度など、見やすくまとめています。商品を選ぶのに役立ててください。使い勝手と値段を重視するなら、コンテナボックスがイチオシです。

品番容量価格
UL-104913L1,280円
UL-105024L1,580円
UL-105123L1,780円
UL-105245L2,280円
UL-105350L2,480円
UL-105475L3,080円

この商品にしかないメリット

サイズバリエーションが豊富

荷物をコンパクトにするには、道具のサイズに合った収納が必要です。プラスチックのボックス9種類を比較した結果、最もサイズのバリエーションが豊富でした。サイズの選択肢が多いので、収納したいモノに合わせやすいです。

順位      商品名      サイズ
豊富さ
1位
キャプテンスタッグ
コンテナボックス
6種類
2位
リス トランクカーゴ
スタッキングタイプ
5種類
2位
アイリスオーヤマ
RV BOX|OD BOX
5種類
4位
リス トランクカーゴ
スタンダードタイプ
4種類
5位
リングスター ドカット
スタークアール ボックス
3種類
5位
JEJアステージ
ツールボックスST
3種類
5位
トラスト
ソー ラージトート
3種類
5位
プラノ
フィールドトランク
3種類
9位
アイリスオーヤマ
密閉RV BOX鍵付
1種類

9種類のボックスを徹底比較した記事はこちら

高さ違いのボックス※1は、積み重ねできるので、縦積みしてスペースを上手く使えます。クルマへの積み込みや、家でのキャンプ道具の保管も縦積みが役立ちます。

※1 UL-1049とUL-1050、UL-1051とUL-1052、UL-1053とUL-1054は互いに積み重ねできます。

フタが軽く、開閉しやすい

キャンプはたくさんの道具を使うので、荷物の出し入れを頻繁にします。フタが重たいという些細なことも、繰り返されるとストレスになります。プラスチックのボックス9種類を比較したところ、フタが一番軽いので使い勝手が◎です。

順位      商品名      
1位
キャプテンスタッグ
コンテナボックス
2位
トラスト
ソー ラージトート
3位
プラノ
フィールドトランク
4位
アイリスオーヤマ
RV BOX|OD BOX
5位
リス トランクカーゴ
スタンダードタイプ
6位
リス トランクカーゴ
スタッキングタイプ
7位
アイリスオーヤマ
密閉RV BOX鍵付
8位
リングスター ドカット
スタークアール ボックス
9位
JEJアステージ
ツールボックスST

※フタの重さを収納容量で割った値(=容量1Lあたりのフタの重さ)で比較
9種類のボックスを徹底比較した記事はこちら

デメリット

耐荷重が設定されていない

ボックスに収納できる耐荷重が設定されていません。販売元に問い合わせたところ、「目安としては本体容量の約2/3以下の重量でご使用下さい」とのことでした。

品番容量収納できる
重量の目安
UL-104913L8.6kg
UL-105024L16.0kg
UL-105123L15.3kg
UL-105245L30kg
UL-105350L33.3kg
UL-105475L50kg

9種類のボックスを徹底比較した記事はこちら

フタの耐荷重も設定されていないので、ボックスの上に重たいものを載せると、壊れる恐れがあります。ボックスをイスや物置きとして使わないように注意しましょう。同じサイズのボックスなら、5段まで積み重ねができるそうです。

持ち心地が良くない

持ち手のつくりが簡素なので、ボックスに重たいモノを入れて、持ち運びすると手が痛みました。フリーサイトで荷物を遠くまで運ぶ場合には、オススメできません。

オートサイトでキャンプする場合や、荷物を運べるキャリーカートをお持ちでしたら問題ありません。持ち手が簡素なのは、ボックスを軽くかつ安く作るためでしょう。

カラー展開が1種類のみ

「黒のみ」なので、好みに合わせて色を選べません。黒はどんな色にも合わせやすいですが、見た目にこだわる場合はオススメできません。選択肢がないので、色の選択に迷ってしまう方にはオススメかも!?

詳細なスペック

品番容量価格
UL-104913L1,280円
UL-105024L1,580円
UL-105123L1,780円
UL-105245L2,280円
UL-105350L2,480円
UL-105475L3,080円

価格はサイトや時期により、異なる場合があります。

品番サイズ(外側)
幅×奥行×高さ
(mm)
サイズ(内側)
幅×奥行×高さ
(mm)
重さ
(本体)
(kg)
重さ
(フタ)
(kg)
耐荷重
(kg)
UL-1049447×297×162375×255×1400.90.26設定なし
UL-1050447×297×260375×255×2401.10.26設定なし
UL-1051545×379×178460×330×1551.50.46設定なし
UL-1052545×379×322460×330×3002.00.46設定なし
UL-1053716×425×208630×375×1852.40.63設定なし
UL-1054716×425×323630×375×3003.00.63設定なし

サイズは計測位置により、差が出る場合があります。

片手で持てる?×
フタの開き方
生産国日本
主な材質ポリプロピレン
ボックス同士の
積み重ね
同じサイズ 〇   
違うサイズ 〇 ※1

※1 UL-1049とUL-1050、UL-1051とUL-1052、UL-1053とUL-1054は互いに積み重ねできます。

まとめ

サイズの種類が豊富で、使い勝手のいい商品です。プラスチックのボックス9種類を比較しましたが、多くの項目で優れた順位でした。機能性よりも、使い勝手と値段を重視するなら、コンテナボックスがイチオシです。

比較項目順位
収納しやすさ2位
サイズの豊富さ1位
安さ3位
本体の軽さ2位
フタの軽さ1位
コンパクトさ2位

紹介した収納ボックス一覧