「キャンプは好き!でも荷造りはキライ!」
「荷造りって大変。もっと時短したい…」
そんな方に向けて書いています。
この記事では”正しい荷造り”を、具体例を交えながら、3ステップでわかりやすく解説します。
正しい荷造りを身につけると
”ほしい荷物”がすぐ取り出せます。
荷物を探してあちこち動き回る必要がなくなるので、時間的にも気持ち的にも余裕が生まれます。
できた時間で
料理にこだわるもよし、
ゆったり過ごすもよし、
観光に使うもよし。
限られた時間をうまくつかってこれまで以上にキャンプを楽しめます。
「へえ〜、そうなんや〜」
「ところで、正しい荷造りって何?」
初心者の方でもマネできるように、具体例を交えながら、3ステップでわかりやすく解説します。
いつもなんとなく荷物を詰め込んでいる、という方は要チェックです。
”ずるいコツ”を早く読みたい方へ
3ステップの最後で紹介します。
こちらのボタンからジャンプできます。
はじめまして。
らぼちょーといいます!
私も荷造りに悩んでいました。
試行錯誤を繰り返して、効果的な方法を見つけたので、ご紹介します!
Step1 荷造りの基本
キャンプに適した収納を使う
まずは収納を用意しましょう。
収納はなんでもいいわけではありません。
キャンプに適した収納が必要です。
次のような収納がキャンプに適しています。
これらの収納がキャンプに適している理由は次の通りです。
- キャンプ道具に適したサイズ
- 荷物が取り出しやすい構造
- 汚れにつよい
キャンプを始めるときは、キャンプ用の道具を揃えましたよね?
収納も同じです。
正しく荷造りして、快適に過ごしたいなら、キャンプに適した収納が必要なんです。
トートバッグやリュックはダメ?
ダメではありません。
しかし”キャンプに適した収納”と比べると、使い勝手がはるかに劣ります。
- 大きい荷物が収納できない
- 中身が整理整頓がしにくく、荷物が取り出しにくい
- 汚れによわい
もちろんトートバッグやリュックをまったく使うな!という訳ではありません。
食品や衣類の収納には役立ちます。
適材適所なので
トートバッグやリュックを”多用する”のは、控えましょう。
【実例】どんな収納を使ってる?
私の荷造り例です。
ー荷造りした条件ー
GWに1泊2日、夫婦2人、オートサイト
天気は曇り(雨の可能性あり)
荷物は、基本的にボックスに収納します。
その理由は、次の通りです。
- サイズが大きく荷物を入れやすい
- 荷物を雨や汚れから守れる
- 重ねられるのでクルマに積みやすい
必要に応じて、ボックス以外の収納を追加するイメージです。
ボックスは必須です。
Step2で”収納テクニック”を解説しますが、ボックスに収納することが前提です。
ボックス以外の収納でもマネはできます。
ただし、”キャンプが快適になる”という効果は薄まります。
「コレはおすすめできる!」というボックスを厳選した記事
※実際にたくさんのボックスをキャンプで使用して確かめました。
Step2 収納テクニック3選
Step1で「何にいれるか」は決まりました。
つぎは「どう収納するか」を解説します。
やみくもに荷物を収納してはいけません。
「荷物の使いやすさ」と「片付けやすさ」を考えて収納します。
まずは仕分けする
いきなり荷物を収納してはいけません。
まずは荷物を仕分けします。
仕分けのポイントは
「一緒に使う道具はまとめる」
ことです。
たとえば、料理道具や食器、調味料が別々に収納されていたら、料理しにくいですよね。
「いつ、どこで使うか」を考えて、一緒に使う道具はまとめましょう。
特にテントで使う荷物は、それだけをまとめます。
テントに入ったけど荷物がなかったので、荷物を探しにテントから出る。
もしも
”寝る準備ができたのに、モバイルバッテリーがないことに気づいたら”
嫌ですよね。テントから出るの。
だから
荷造りの段階でテントで使う荷物は、まとめておきます。
快適に過ごせるかは、荷造りで決まります。
「いつ、どこで使うか」を考えて、一緒に使う道具はまとめましょう。
収納の中を整理整頓する
仕分けした荷物を収納します。
収納する時は、取り出しやすいように整理整頓しましょう。
整理整頓のポイントは
「荷物を小分けにする」
ことです。
特に小さい荷物はバラバラにならないように、必ず小分けにします。
同じ荷物でも
小分けに ”する” と ”しない” では
荷物の見つけやすさが一目瞭然です。
何を使って、小分けにしてもOKです。
あなたが使いやすいモノで構いません。
”仕切り”や”小物入れ”が収納に付属・別売されているなら、それを活用しましょう。
100均の小物入れやケースも安いので、おすすめです。
小分けにしないと荷物が散らかり、仕分けした意味がなくなります。
小さい道具は、必ず小分けにしましょう。
スペースに余裕を持たせる
荷物を詰め込むのはNGです。
少しスペースに余裕をもたせましょう。
なぜかというと
行きよりも帰りの方が 99.9% 荷物がかさばるからです。
行きは時間をかけて荷造りしますが、撤収の時はそんな暇はありません。
収納の中が散らかってしまい、ボックスが閉まらなくなることも・・・
スペースに余裕があれば、少々散らかっていても荷物は入ります。
片付けに時間がかかって、撤収時間ギリギリ!なんてことも避けられます。
私はこのくらい開けています。
”荷物は詰め込まない!”
これだけは覚えておきましょう。
Step3 荷造りのずるいコツ
ここまで読んでもらうと
「やっぱり荷造りって大変。」
「”正しい荷造り”ってメンドクサイなぁ。」
確かに、この記事をマネすると時間がかかります。
「俺は(私は)荷造りを時短したいんだぁぁぁああー!!」
と、そろそろ怒られそうなので、
ここからは荷造りを大幅に時短するコツをお伝えします。
できるだけ荷造りをしない
時短のコツは「荷造りをしないこと」です。
具体的に言うと
一度荷造りした荷物は”荷ほどき”せず、キャンプ道具を入れたままにする
ということです。
2回目のキャンプは、前のキャンプの収納状態から、荷造りを始められます。
ほとんど荷造りができているので、多少荷物を入れ替えるだけで荷造り完了がします。
”正しい荷造り”は、
仕分け→整理整頓→スペースの調整
の順序で荷物を収納します。
文字にすれば簡単ですが、この作業はとても時間がかかります。
この作業を省くために
”荷物は入れたまま”
にして、次のキャンプに生かしましょう。
荷物を入れっぱなしにするには、”キャンプ用の収納”が必要です。
普段使いするトートバッグやリュックには荷物を入れっぱなしにできませんので。
よくある質問
割れ物はどう収納する?
次の手順に沿って収納しましょう。
- ハードケースに収納する
- やわらかいもの(タオル等)に包む
- 割れ物は動かないようにする
ハードケースに収納しましょう。
ソフトケースは衝撃が荷物に伝わりやすいので、ハードケースを使いましょう。
やわらかいものに包みましょう。
他の荷物からの圧迫や衝撃をやわらげるために、タオルなどの柔らかいモノに包みます。
割れ物は動かないようにしましょう。
割れ物の周囲にスペースがあると、動き回ってしまい割れる可能性があります。
隙間はできるだけなくして、割れ物が動かないようにします。
この手順で割れる可能性は減らせます。
割れ物が多いとスペースを取るし、荷造りの手間もかかります。
道具にこだわるのもキャンプの楽しみ方なので、持っていくなとは言いませんが、割れ物はできるだけ減らすことをおすすめします。
忘れ物を無くすには?
持ち物リストでチェックしましょう。
いちいちリストでチェックするのは、めんどくさいですよね。
でも忘れ物をすると、せっかくのキャンプが楽しめないので、きっちり確認しましょう!
私も持ち物リストを使う前は、焚き火台やランタンなどの大切な道具も忘れたことがあります。
荷造りは時短して、忘れ物のチェックに多く時間をかけています。
荷造りが楽にならない!
「この記事をマネしたけど、荷造りが楽にならない!」
そんな方は、そもそも荷物が多すぎるのかもしれません。
こちらの記事を参考に、荷物を減らしましょう。
まとめ
内容をおさらいしましょう!
荷造りのポイント
step1 キャンプに適した収納に入れる
収納もキャンプ道具なので
アウトドアに適したモノを選ぼう
step2 収納テクニック3選
テクニック1 一緒に使う道具を仕分けする
テクニック2 荷物は小分けにして、整理整頓
テクニック3 荷物は詰め込まない!
step3 荷造りを楽にする”ずるいコツ”
できるだけ荷造りをしない
つまり、一回荷造りした荷物はキャンプのあとも入れっぱなしにして、次のキャンプで使う
スクショできる長さにまとめました。
荷造りの時に役立ててください。
この記事に沿って”正しく荷造り”すれば、いいことがたくさんあります。
荷造りが楽になる
キャンプ場で快適に過ごせる
撤収や帰宅後の片付けも時短できる
マネしない理由がありません!
何はともあれ、キャンプ用の収納がないと荷造りはいつまでも楽になりません。
まずは、収納をGETしましょう!
・・・
といいたいところですが
収納を探すのは意外と難しいです。
アウトドアショップに収納はほとんど置いていませんし、ネットのレビューも少ないです。
つまり収納をしっかり確認・比較して選ぶのは難しいのです。
私はこの現状を何とかしたいと思い、このブログを作りました。
読者さんに収納を詳しくお伝えするために、実際にキャンプで使用してレビューをしています。
「どの収納がいいかわからない」
「初心者におすすめの収納を知りたい」
という方は、この記事がおすすめです。
最後までご覧いただき
ありがとうございました!