キャンプにつかえるコンテナ「バスク(Bask)」をレビュー!
どうも、らぼちょーです。キャンプ用の収納を40コほど所有するキャンパーです。新たなアイテムを手に入れたので、レビューします。スロウワー(SLOWER)というブランドの商品で、豊富なカラーバリエーションや耐荷重に優れた商品です。
▼ 個人的な評価 | ★ 5つ満点 | |
収納しやすさ | ★ 3.43 | ふつう |
---|---|---|
運びやすさ | ★ 3.57 | やや便利 |
洗いやすさ | ★ 3.06 | ふつう |
安さ | ★ 4.32 | 安い |
頑丈さ | ★ 4.47 | 十分 |
軽さ | ★ 3.96 | やや軽い |
この商品の評価は、上記のとおりです。こちらについては、後ほど解説します。
- 個人的な評価をくわしく解説
- この商品にしかないメリット
- 知っておきたいデメリット
- 他のコンテナとの比較
つづいて、スペックです。記事の後半で、より詳しいスペック一覧表をお見せしますので、ここでは読み飛ばしてもらってもOKです。
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▼ スペック一覧 | |||
サイズ | S | L | XL |
---|---|---|---|
容量 | 5L | 17L | 40L |
価格(税抜) | 700円 | 1,300円 | 3,600円 |
色 | ■ ■ ■ ■ ■ | ■ ■ ■ ■ ■ | ■ ■ ■ ■ |
重さ | 0.35kg | 0.67kg | 2.09kg |
耐荷重 | 5kg | 5kg | 22kg |
ぶっちゃけ、いい商品なの?
まずは使い勝手(冒頭で紹介した評価)について、正直な感想を述べます。下記の通り、★5つ満点で評価しました。
とても便利 | ★ 4.50~5.00 |
---|---|
便利 | ★ 4.00~4.49 |
やや便利 | ★ 3.50~3.99 |
ふつう | ★ 3.00~3.49 |
やや不便 | ★ 2.00~2.99 |
不便 | ★ 2.00未満 |
収納しやすさ
ふつう ★ 3.43
耐荷重の値が高いので、比較的重たいキャンプ道具も収納できます。ただし底面に穴が開いているので、細かいモノは通り抜ける可能性があります。
※耐荷重は、メリットの項目で詳しく解説します。
運びやすさ
やや便利 ★ 3.57
本体の重さは特に問題ありませんが、持ち手が若干使いづらいです。一方、サイズが異なるコンテナ同士でも積み重ねできるので、クルマへの積み込みは〇です。
※持ち手は、デメリットの項目で詳しく解説します。
洗いやすさ
ふつう ★ 3.06
複雑かつ独特な形状なので、汚れると拭き掃除が面倒です。側面にも底面にも穴があるので、その点も洗いやすさの観点からみると△です。
上記の評価より、特に耐荷重が長所の収納である、といえます。メリット・デメリットを詳しく見ていきましょう。
この商品にしかないメリット
キャンプで使えるコンテナは、たくさんあります。だから「この商品じゃなくてもいいのでは…?」と思いますよね。数多ある収納の中で、あえてこの商品を選ぶ理由、つまりこの商品にしかないメリットを紹介します。
耐荷重の値が高い。
見た目のわりに耐荷重が高いので、収納するモノの自由度が大きいです。(※もちろん、各サイズごとの耐荷重の値は守りましょう。)私のおすすめは、食器や調理器具の収納として使うことです。食器類は比較的重たいですし、このコンテナは底に穴があいているので、洗った食器類を入れて乾かしておくのにもピッタリです。
サイズ・色のバリエーションが豊富。
サイズバリエーションが豊富で、色の選択肢も多いので、お持ちのキャンプ道具に合わせて選択しやすくなっています。違うサイズ同士の積み重ねも可能なので、収納をバスクに統一することで荷物の縦積みが容易になります。収納する荷物に合わせて色を変えると、荷物が整理しやすいですね。
デメリットを詳しく解説
せっかく購入するなら、失敗したくないですよね。買ってから「こんなデメリット知らなかった…」は避けたいところ。私が使っていて気づいたデメリットを詳しく解説します。
持ち手がイマイチ。
持ち手が狭くて、持ちにくいです。手を入れる部分の高さが「Lサイズ」が「2.1cm」、「Sサイズ」が「1.5cm」しかありません。私(手の大きめな男)は、Lサイズでも第二関節まで入らないので、指先だけで持つことになります。Lサイズは、持ち手の真ん中にリブ(補強)が入っているので、それも持ちにくさに影響しています。
ロックが固い。
このデメリットは「Sサイズ」「Lサイズ」だけに該当する内容です。組み立てた状態のロックが固く、折りたたむ時の解除にコツがいります。慣れれば問題はありませんが。逆に言えば、ロックが固いので使用中に誤って解除する恐れがないので、いいのかもしれません。
ちなみに「XLサイズ」は、ロックの解除ボタンがついており、スムーズに解除することができるようになっています。
汚れると、洗いにくい。
見た目から想像できるかもしれませんが、複雑な形状をしているので汚れが詰まると掃除が厄介です。凹凸が多くて、砂や汚れが入り込む場所がたくさんありますし、拭こうと思ってもなかなか全部をきれいに拭くのは骨が折れます。
他と比較して、どうなの?
他の商品と比べると、この商品の「強み」「弱み」が鮮明になります。コンテナ7商品を比較した順位を掲載します。
比較項目 | 順位 | 詳細 |
---|---|---|
収納しやすさ | 5位 /7種類 | ★3.43 |
運びやすさ | 4位 /7種類 | ★3.57 |
洗いやすさ | 7位 /7種類 | ★3.06 |
サイズの豊富さ | 1位 /7種類 | 3種類 |
カラーの豊富さ | 1位 /7種類 | 4-5種類 |
安さ ※1 | 4位 /7種類 | ★4.32 |
頑丈さ ※2 | 1位 /7種類 | ★4.47 |
軽さ ※3 | 4位 /7種類 | ★3.96 |
※1 価格を容量で除した値(=容量1Lあたりの値段)で比較
※2 耐荷重を容量で除した値(=容量1Lあたりの耐荷重)で比較
※3 重さを容量で除した値(=容量1Lあたりの重さ)で比較
「サイズの豊富さ」「カラーの豊富さ」が1位でした。あなたにピッタリなひとつが見つけやすいです。「頑丈さ」も兼ね備えているので、いろいろな道具の収納に向いています。一方、複雑な形状をしていることから「洗いやすさ」は最下位となりました。
スローワー エストリル | |
キャプテンスタッグ ショルダーコンテナ | |
スノーピーク シェルフコンテナ | |
アイリスオーヤマ おりたたみコンテナ | |
アッソブ スタッキングコンテナ | |
キャプテンスタッグ CSクラシックス木製BOX | |
スローワー バスク |
スペック一覧
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▼ スペック一覧 | |||
サイズ | S | L | XL |
---|---|---|---|
容量 | 5L | 17L | 40L |
価格(税抜) | 700円 | 1,300円 | 3,600円 |
色 | ■ ■ ■ ■ ■ | ■ ■ ■ ■ ■ | ■ ■ ■ ■ |
重さ | 0.35kg | 0.67kg | 2.09kg |
耐荷重 | 5kg | 5kg | 22kg |
外側サイズ(cm) | 30×20×12.2(高さ) | 39.8×29.8×17.5(高さ) | 59.3×39.5×22.5(高さ) |
内側サイズ(cm) | 28×17.7×12(高さ) | 37.8×27.8×17(高さ) | 56×36×20(高さ) |
収納サイズ(cm) | 30×20×4(高さ) | 39.8×29.8×4.8(高さ) | 59.3×39.5×5.5(高さ) |
生産国 | 中国 | 中国 | 中国 |
主な材質 | ポリプロピレン | ポリプロピレン | ポリプロピレン |
▼ この商品の構造 | |
片手で持てる? | × |
---|---|
折りたためる? | ○ |
スタッキング(※1)できる? | ○ |
ネスティング(※2)できる? | × |
※1 スタッキングとは、ボックス同士の積み重ねのこと。
※2 ネスティングとは、ボックスが同じサイズのボックスの中に入ること。スーパーのカゴのように、空のカゴ同士が重なった状態。
おわりに。
まとめると「バリエーションが豊富で、耐荷重の高さが魅力。」といった印象です。個人的には「デザイン」が気に入っています。複雑かつ独特な形状で手入れはしにくいのですが、クセになる形状です。最初は「なんだ、このデザイン」と思っていましたが、見れば見るほどに愛嬌を感じ、可愛く思えてきます。特に側面の丸みがなんとも言えません…まだまだ語れますが、こんな感想は需要がなさそうなので、この辺でおわりにします。
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