「シェルフコンテナを詳しく知りたい!」
「シェルフコンテナがほしい。だけど、購入するか迷っている。」
この記事は、そんな方へ向けて書いています。
記事の前半で「基本情報」をお伝えします。
後半は「使い勝手の評価」「他の収納との比較」「気になる点のQ&A」などの購入に役立つ情報をお伝えします。
はじめまして。
当サイト「キャンプ収納ラボ」を運営しているらぼちょーと申します。
収納が大好きで、気がついたらキャンプ道具よりも収納が多くなってた系キャンパーです。
σ(*´∀`照)
買いすぎ!!!
▼この記事の登場人物
らぼちょー | 収納をたくさん買う人 キャンプ歴=年齢 | |
むーさん | キャンプ歴3年 夫の収納収集癖に呆れ気味 | |
コンテナくん | コンテナの妖精(?) 収納について教えてくれる |
まずはメリット・デメリットを簡単に紹介するヨ!詳しくは後ほど説明するネ~。
メリット
キャンプで重宝する棚がいらなくなる!?
自宅にもフィットするデザインです!
安心の「永久保証」付き!
デメリット
複数の購入が必要です。
ガチャガチャうるさい。
指を挟む恐れがあります。
商品概要
外観
変形したら、こんな感じです。
積み重ねることで、棚として使えます♪
下の段の荷物も簡単に取り出せます♪
スペック
サイズは2種類あるヨ~
モバイルは、左スライドで全表示できます👆
▼ スペック一覧 | ||
品番 | UG-025G | UG-055G |
---|---|---|
容量 | 25L | 50L |
価格(税抜) | 11,000円 | 14,000円 |
色 | ■ | ■ |
重さ | 3.6kg | 5.5kg |
耐荷重 | 20kg | 20kg |
外側サイズ(cm) | 52×32.5×21(高さ) | 62.5×40.5×27(高さ) |
内側サイズ(cm) | 40.5×29×19.5(高さ) | 50×37×25.5(高さ) |
生産国 | 日本 | 日本 |
主な材質 | スチール | スチール |
※掲載しているサイズは、個体差等により若干の誤差がある可能性がございます。
キャンプ道具の収納例
サイズ感をイメージしやすいように、道具の収納例をご紹介します。
なお、収納例は25Lサイズ(品番:UG-025G)のみになります。
1つ目の収納例です。料理道具をいれました。(重さ:5kg)
料理道具と2人分の食器がきれいに収まりました。
2つ目の収納例です。小物や食料をいれました。(重さ:5.2kg)
キャンプ場ですぐ取り出したいモノをいれておくと便利です♪
メリット
シェルフコンテナには、つぎのメリットがあります。
- キャンプで重宝する棚がいらなくなる!?
- 自宅にもフィットするデザインです!
- 安心の「永久保証」付き!
ひとつずつ解説します。
キャンプで重宝する棚がいらなくなる!?
棚は荷物をたくさん収納できて出し入れもしやすいので、キャンプでは重宝するアイテムです。
私もキャンプに必ず持っていきたいのですが、一つ悩みがあります。
「棚は重いし荷物も増えるし、持っていくのメンドクサイなぁ・・・」って毎回なります。
そこで!シェルフコンテナの出番です!
シェルフコンテナが棚になるので、棚をもっていく必要がなくなります。
棚の分、荷物が減ります。
荷物が減ると、荷物運びやクルマへの積み込みが楽になります。
自宅にもフィットするデザインです!
シェルフコンテナは、2013年にグッドデザイン賞を受賞しています。
キャンプ場はもちろんですが、自宅でもお洒落なインテリアとして愛用できます!
収納力も抜群です♪
安心の「永久保証」付き!
スノーピークは「永久保証」というアフターサービスを行っています。
つまり、いつまでも修理をしてもらえるということです。
壊れても直してもらえるので、安心してつかいつづけられます。
出典:スノーピーク After Service
一般的に商品は保証期間が決まっていて、保証期間後は修理してもらえません。
そんな常識を覆す「永久保証」は、スノーピークがキャンパーに支持される理由の一つです。
デメリット
どんな商品にもデメリットはあります。それが受け入れられるかどうかが大切です。デメリットも理解した上で、失敗のない収納選びをしましょう!
このコンテナには、つぎのデメリットがあります。
- 複数の購入が必要です。
- ガチャガチャうるさい。
- 指を挟む恐れがあります。
ひとつずつ解説します。
複数の購入が必要です。
当たり前ですが、シェルフコンテナが2つ以上無い棚になりません。
小さいサイズ(25L)でも2コ買えば、22,000円(税抜)、、
おこづかいがぁ・・・
ガチャガチャうるさい。
持ち手にガタつきがあります。
クルマの走行中の振動で、持ち手が動いてガチャガチャ音がなる場合があります。
人によっては、その音が気になるかもしれません。
(※ガタつきがありますが、持ち運ぶときは特に問題はありません。)
指を挟む恐れがあります。
コンテナは2つの形状に変形します。
変形後は金具でロックします。
下の写真の矢印の向きに金具を回すとロックできます。
ロック状態の金具はただ引っかかっているだけです。
なので、コンテナをひっくり返すと金具が外れてロックが解除されます。
キャンプの後片付けで底面を拭いた後に、ロックが解除されていることに気付かず、私は指を挟みました。
イデェ!!!ってなりました。皆様ご注意を。
ロックが解除されると、コンテナが開いたり閉じたり自由にうごくので注意が必要です。
使い勝手の評価
「結局のところ、使いやすいの?」
という疑問に対して、使い勝手が感覚的にわかる指標をご用意しました。
▼ 採点結果 | |
収納力 | 4.69 |
---|---|
運搬力 | 3.08 |
保護力 | 3.28 |
【収納力】が高いと、道具の出し入れが楽になるので、いろいろな作業を時短できます。
【運搬力】が高いと、持ち運びとクルマへの積み込みが楽になるので疲れを軽減できます。
【保護力】が高いと、水や汚れ・衝撃から大切な道具を守ってくれるので安心です。
収納の使い勝手をわかりやすく表現するために、★5点満点で数値化しました。
数値化することで、使い勝手のよしあしが感覚的にわかります。
上の図のAは「運搬力に特化しているタイプ」、Bは「突出している項目はないバランス型」とわかります。
こんな感じで収納ごとに特徴があります。
シェルフコンテナの特徴を確認してみましょう。
▼ 採点結果 | |
収納力 | 4.69 |
---|---|
運搬力 | 3.08 |
保護力 | 3.28 |
シェルフコンテナは「収納力」がとても優れています。
コンテナから棚に変身することで、荷物が取り出しやすいです。
撤収するときも棚からコンテナに変形すれば、すぐに運べてストレスフリーな使い勝手です。
キャンプで大活躍すること間違いなしのコンテナです。
「運搬力」は、ふつうです。
金属製の堅牢なつくりなので、プラスチックと比較すると重いです。
そのために持ち運びは△です。
クルマへの積み込みは、3段まで重ねることができます。
ズレにくい構造なので荷崩れを防げるというメリットがあります。
「保護力」も、ふつうです。
金属製なので、プラスチック製の収納よりは強度があります。
※使い勝手の評価について
評価結果は、当サイト独自の計算方法にて数値化しています。
客観的な結果になるように最善を尽くしておりますが、評価は完璧ではありません。
あくまでも参考としてお考えください。
他の収納との比較
何かを買うときは失敗しないように、比較してから購入しますよね。
でも・・・
比較って手間も時間もかかるし、メンドクサイ、、、
その気持ちわかります。
なので、私が代わりに比較しちゃいます!
▼ 比較した収納一覧 | |
スローワー エストリル | |
キャプテンスタッグ ショルダーコンテナ | |
スノーピーク シェルフコンテナ | |
アイリスオーヤマ おりたたみコンテナ | |
アッソブ スタッキングコンテナ | |
キャプテンスタッグ CSクラシックス木製BOX | |
スローワー バスク |
前の項で評価した
収納力・運搬力・保護力
に加えて、
安さ・頑丈さ・軽さ
を含めた6項目を比較します。
▼ 比較結果 | ||
比較項目 | 順位 | 詳細 |
---|---|---|
収納力 | 1位 /7種類 | ★4.69 |
運搬力 | 6位 /7種類 | ★3.08 |
保護力 | 3位 /7種類 | ★3.28 |
安さ | 6位 /7種類 | ※1 |
頑丈さ | 2位 /7種類 | ※2 |
軽さ | 6位 /7種類 | ※3 |
比較したことで、この商品の「長所」と「短所」がはっきりとしました。
比較結果からわかった「シェルフコンテナの長所」
収納力が1位でした!
キャンプ場では棚として使える利便性が高ポイントでした。
比較したコンテナの中で唯一の金属製でしたので、頑丈さも2位にランクインしています。
比較結果からわかった「シェルフコンテナの短所」
金属製で頑丈な分、重いです。
重いことだけが原因ではありませんが、運搬力の順位は低くなってしまいます。
値段も高いので、なかなか購入のハードルが高い収納といえます。
※比較方法について
※1 「安さ」は価格を容量で除した値(=容量1Lあたりの値段)で比較
※2 「頑丈さ」は耐荷重を容量で除した値(=容量1Lあたりの耐荷重)で比較
※3 「軽さ」は重さを容量で除した値(=容量1Lあたりの重さ)で比較
気になる点のQ&A
購入するにあたって、気になる点をQ&A形式でご紹介します。楽天やAmazonの口コミに対する、実際に使ってみた感想もご紹介します。
Q
「重たさのわりに、耐荷重が低い。」という口コミに関して、実際につかってみてどう思いますか?
A
つかってみた感じでは、25Lサイズはよほど重たいモノを入れない限り、耐荷重をオーバーすることはないので、10kgでも問題ないと思います。50Lサイズも同様です。くわえて、荷物を20kgも入れると持ち運びが困難になりますので、こちらも20kgで妥当だと思います。たしかに金属製なので、もっと耐荷重があってもいいと感じる気持ちはわかりますが、必要十分なスペックかと思います。
収納するものが決まっている場合は、念のために重量を測っておきましょう!
Q
天板はオプションパーツとして販売されていますか?
A
残念ながら、スノーピークから正規品としては販売されていません(記事作成時点2022/6/15)。ですので、天板がほしい方は自作するか、ネットで検索すれば正規品ではない天板がみつけられます。
Q
スノーピークの永年保証は、無料ですか?
A
製造上の欠陥の場合は、無料にて返品や交換をしてもらえます。それ以外の場合は、修理代がかかりますのでご注意ください。(※製品の破損の具合によっては、直せない場合もあります。)
余談ですが、修理にもスノーピーク流の気遣いがあります。
それは「修理の納期」へのこだわりです。
他のブランドは修理に数週間ほどかかるところを、スノーピークは1週間以内を目指してるそうです。
それはつぎのキャンプに間に合うようにという配慮だそうです。
ユーザー目線の心遣いがうれしいですね。
安心して修理をお願いできます♪
Q
女性目線での評価は?
A
まず、見た目がかっこいい!変形して棚になるので、運搬後は荷物をすっきり収納できるのがいいですね。
コンテナ自体が3.6kgあるので、少し重たいですが頑丈なので、ガシガシつかいたいです♪
結論
コンテナと棚の2役をこなす「シェルフコンテナ」をご紹介しました!
メリット
キャンプで重宝する棚がいらなくなる!?
自宅にもフィットするデザインです!
安心の「永久保証」付き!
デメリット
複数の購入が必要です。
ガチャガチャうるさい。
指を挟む恐れがあります。
棚がほしいとき、シェルフコンテナを2コ買う場合とコンテナ2コと棚を買う場合、どちらがお得か考えてみましょう!
シェルフコンテナ(25L)の場合
11,000円×2コ=22,000円(税抜)
コンテナと棚の場合(商品によりますが)
コンテナ5000円×2コ+棚6000円=16,000円(税抜)
シェルフコンテナの方が、6,000円高くなります。
この差額6,000円をどう感じるかです。
シェルフコンテナのメリットを考慮すると、私は十分購入に値すると思います。
毎回のキャンプで荷物が減らせて、設営や撤収時の手間を省いてくれる利便性、壊れても修理しながら永く使いつづけられるスノーピークのアフターサポート。
長い目でみると、十分に元は取れると思います。
お得に買うには?
この記事を作成した時点では、Amazonでの購入が最安値でした。
値段は時期によって変わる可能性がありますので、下のリンクからチェックしてみてください。
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収納を決めかねている読者のあなたへ 当サイトは「キャンプでつかえる収納」だけを紹介するサイトです。今回紹介した収納の他にも、たくさんのレビューをご用意しておりますので、あなたにぴったりの収納がみつかるはずです。ぜひ他の記事も見ていただけると、うれしいです!当サイトを詳しく知りたい方は、こちらをクリック!
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